名前にまつわる話が興味深い、オトギリソウ
先日までは、わずかでも通り抜ける風があったので、さほど暑さを感じなかったが、今は風がなく、暑い!暑い!家ではできるだけエアコンを使わないように頑張っているが、もうそろそろ限界かもしれない。
オトギリソウ (オトギリソウ科オトギリソウ属)
鷹の傷を治す秘薬がオトギリソウであることを漏らした弟を斬り殺したという伝説が名前の由来だという。山地の陽当たりのよい草地に自生し、7~8月に黄色の花をつける。花や葉には小さな黒点があり、斬り殺したときの血しぶきだと言われる。
花は枝の先端につき、雌しべは1本(花柱は3裂)、雄しべは多数あるが、付け根の方で、3つの束にまとまる。