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2016年2月

2016年2月29日 (月)

咲き乱れるはずの「王冠」だったのですが…

 今年はたくさんつぼみをつけ、12月にこの王冠という品種がきれいに咲きました。花は中輪から大輪と大きいので見栄えがし、白地に赤い縁取りがあるツバキです。          
 ただ、不思議なことに、ある時、昨日まで確かにあったはずの蕾がなくなっていることに気づきました。その後もだんだん少なくなっていき、最後の頃は咲いていた花もなくなりました。食い荒らした跡も、近づいた足跡もなかったのですが、タヌキかリス、アライグマなどの動物の仕業ではないかと思っています。


⑫ 王冠

 開花は12月でしたが、11月にはこのような蕾が見られました。開いた花のような華麗さはありませんが、控えめな美しさを感じます。

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 固く閉じていた蕾がやっとほころび始めました。ツバキの蕾は意外と堅く、開くまでに随分かかります。

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 やっと花が開きました。小さなアブかハチが蜜を求めてやってきています。鳥も花粉を運ぶようですが、私は鳥が来ている所を見たことがありません。

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 私は蕾の時や開き始めの時が好きですが、やはり完全に開花した時もいいですね。

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2016年2月25日 (木)

庭のツバキ(2) 11月に咲き始めた品種

 ツバキはつぼみがついても、開花するまでに随分かかります。蕾に花弁の一部が見えて、もうすぐ開くのかなと思っても、それから1、2ヶ月も開いてこないことがあります。どんなしくみになっているのかよくわかりませんが、開花するのを今か今かと待つのも花の楽しみのひとつかもしれません。

 以前雪のために、折角きれいに咲いていた花が無残な姿になったことがあったので、雪の季節になる前に咲く、早咲きの品種を多く植えました。そのため、私の庭では11月に入ると開花するツバキの種類も多くなってきます。


⑦ 卜半錦

 卜半という品種がよく知られていますが、唐子咲きの同じ系統で、唐子弁の1枚1枚に細かな白斑が入るのが特徴です。先に紹介した雪灯籠は白花ですが、それを赤くしたものによく似ています。

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⑧ 品種名不明

 山に自生するヤブツバキの花によく似ているので、その系統だろうと思うのですが、品種名がわかりません。花弁は全開せず、黄色の葯がきれいな、野性味があるツバキです。昨年は気候条件がよかったのか、たくさん花が咲きました。

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⑨ 紅妙蓮寺

 赤色、大輪の花が咲きます。もう少しきれいに咲いていたときもあったのですが、撮る機会を逃してしまいました。最初の写真のように咲き始めは椀咲きですが、次第にラッパ咲きになり、最後は2枚目のように雄しべも大きく開きます。好みにもよりますが、私は咲き始めの椀咲きの頃が好きです。

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⑩ 品種名不明

 これは確か「葵の上」ということで、買ったように思うのですが、違っているようにも思うので、品種名不明としました。サザンカにも似たような品種があり、サザンカの血が混じっているように思います。この整わない花弁の形と紅白が混じる色具合がこの花の魅力です。

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⑪ 品種名不明

 このツバキも正確な品種名がわかりません。今まではあまりきれいだとは思わなかったのですが、昨年は少し大きく、ピンクがきれいな小輪の花が咲きました。雄しべがあちらこちらに散らばっているので、散りしべというのでしょうか。この散りしべもきれいでした。

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2016年2月23日 (火)

庭のツバキ(1) 10月末までに咲き出した品種

 用があって東京に来ていますが、思うようなブログの記事を書く材料がなかったので、しばらく休業状態でした。しかし、東京での生活にも余裕がでてきたので、昨年の9月から撮りためていた庭のツバキ写真を整理し、紹介していこうと思います。


① 西王母

 よく知られた早咲きのツバキです。いつもは10月から咲き出すのですが、昨年はうんと早く、8月の終わりから咲き出しました。この品種だけでなく、全体的に早く咲き出したように思います。花は比較的大きく、見応えのある桃色系統の花です。私は開ききるよりも、口がすぼんだ筒咲きの時が好きです。

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② 雪灯籠

 雪のように白い花色で、唐子咲きというのでしょうか、独特の花弁模様が花に変化をつけています。こちらも早咲きですが、例年のように10月に入って咲きました。
 

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③ チャ(チャノキ)

 以前、地元のお茶農家の方からいただいたもので、確かヤブキタという品種だと記憶しています。お茶といえば静岡や京都が有名ですが、その方はそういう産地にも負けないおいしいお茶づくりをめざしており、今では時々見かける日本産の紅茶もかなり昔から作られ、緑茶も紅茶もウーロン茶も、全く同じチャの葉から出来るのだという話を聞かせていただいたことがあります。
 普通、お茶の栽培には樹が弱るので花を咲かせませんが、ツバキ科ツバキ属のチャは花もきれいで、毎年10~11月に花が咲きます。

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④ 品種名不明

 確か「桃太郎」として買ったのですが、どうも花の様子が違います。花は小輪で、つぼみの頃はピンク色を帯びているのですが、だんだん色が薄れて白くなっていきます。

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⑤ 吹雪白玉

 昨年はじめて花がつきました。白地に吹きかけ絞りという紅色の細かな模様が入るのが特徴です。はじめての花なので、あまりきれいではありませんが、これまでの経験からすると年々花がきれいになっていくように思うので、今年の花が楽しみです。

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⑥ 初嵐

 10月末までに咲き出した最後の花になります。いつもはもう少し早く咲いているように思うのですが、今年は少し遅く、花も少し小ぶりで、いつもの端正さが不足しているように感じました。でも、整った、きれいな白花です。

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2016年2月 7日 (日)

自然教育園に行ってきました(2)

 皆さんの興味を引きつけるような収穫はありませんでしたが、折角撮してきたので、残りの写真も紹介しておきたいと思います。いただいた情報では、ユキワリイチゲも咲き出していたようですが、私は気づきませんでした。植物園も野外と同じで、何度も足を運ばないとダメですね。


 下の写真からは奥の方にある武蔵野植物園という区画で撮した写真です。これはよく見かけるホトトギスですが、種子が出た後の殻がきれいに茎に残っていました。

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 下の写真もよく見かけるサルトリイバラですが、まだ紅い果実が枝に残っていました。茎の所々に特徴である刺が見えます。

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 ヤマハギの枯れ枝です。枯れ木も山の賑わいと言いますが、こうして見ると冬の枯れ枝もなんだか味わいがありますね。

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 下はアブラチャンの冬芽です。真ん中のとがった芽が葉芽で、左右の丸い芽が花芽です。さらに下には、庭で撮した、アブラチャンと同じ仲間のクロモジの冬芽を参考までに載せてみました。アブラチャンと同じように、真ん中に葉芽があり、周りに花芽があります。花芽は少しとがっています。

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 ほんとにこの時期、花の気配がないのですが、少し暖かくなったせいで、ウメなどがかなり咲いているようです。園内ではやっとフクジュソウのつぼみを見かけました。1週間ほど前ですから、もうきっときれいに咲いているだろうと思います。いよいよ春ですね。

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2016年2月 1日 (月)

自然教育園に行ってきました(1)

 寒波が去り、暖かくなった先日、自然教育園に出かけてみました。暖かかったのはいいのですが、目的であったシモバシラの霜柱は見られませんでした。やはりかなり冷え込まないとダメですね。


自然教育園(東京都港区白金台5-21ー5)

 国立博物館付属の施設で、目黒駅から徒歩10分程の東京の中心部にある。特徴は江戸の自然を残していることとその自然に手を加えず、自然を維持していくという方針であること。


 折角来たので入口の管理棟を出て路傍植物園に沿ってまっすぐ進み、物語の松、ひょうたん池をのそばを通って、武蔵野植物園を1周して帰ってきました。特に驚くような植物は見られなかったのですが、道々見かけた植物を紹介します。

 まず管理棟を出てすぐの正面に、シモバシラの株がいくつか目につきました。目的の霜柱は出来ていなかったので、霜柱が出来そうな根元付近を撮りましたが、茎が割れ、ささくれ立っているので、条件のいい日があればきっと霜柱が見られるだろうと思います。
 なお、小さな株ですが、武蔵野植物園でもみられました。

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 シモバシラのすぐとなりにヤマウグイスカグラの花が咲いていました。ウグイスカグラに比べ、花柄などに毛が多いとのことです。

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 路傍植物園の両脇には、実をつけたアオキがたくさん見られました。実を見たことがなかったのですが、結構大きな実(1~2cm)で赤く熟していました。

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 また、アオキの近くには、別名百両と呼ばれる、カラタチバナが小さな赤い実をつけていました。これがカラタチバナかとわかったので、私の地域でも探してみようと思います。

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 路傍植物園やひょうたん池のあたりには、大きな葉を拡げたヤツデが実をつけていました。名前からすると、葉は8裂しているように思いますが、実際は7とか9裂が多いそうで、8という縁起のよい数にしたようです。

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